夏の季節になると、車のトラブルが意外にも多く発生します。
しかし、ほとんどのトラブルは事前の点検で防ぐことができます。

安全を確保するためにも、快適な旅行を楽しむためにも、お出かけ前に点検を行ってみませんか?

今回は、夏によく起こるトラブルとそれに対処する方法についてまとめました。

 

 

■夏に起こりがちなトラブル5選

日本自動車連盟(JAF)によると、夏場によく見られるトラブルは「エアコン」「バッテリー」「室内温度によるトラブル」と言われています。

JAFロードサービス調べ(昨年のお盆期間に出動したトラブルのデータ分析)によると、「バッテリーあがり(過放電・破損・劣化バッテリー)」が全体の約37%、「タイヤのパンク」が全体の約21%、「キー閉じ込み」が全体の約5%という結果が出ています。

さらに、猛暑による室内上昇の問題も、頻繁に発生します。

 

 

1.バッテリー上がり(過放電・破損・劣化バッテリー)

夏に起こりやすいトラブルの1つは、バッテリー上がりです。

エアコンの使用が増えることで消費電力が高くなり、バッテリーが持つ電力が不足してしまいます。

古いものや劣化したバッテリーを使用している場合、
バッテリー上がりのリスクが高まりますので、注意が必要です。

【これで解決】

バッテリーの寿命確認には、電圧計によるバッテリーの電圧測定という方法があります。
市販で簡易測定が可能なシガーソケットタイプの電圧計もありますが、ガソリンスタンドで点検してもらうこともおすすめです。
一般的に、12V以下の数値が表示される場合はバッテリーが弱っている可能性があります。

また、ライトが暗くなったり、エンジンの調子が悪い時には、バッテリー交換を検討する必要があります。

得レン九州のレンタカーは、十分に点検・整備したお車を手配しております。

 

2.タイヤのパンク

 

夏に起こりやすいトラブルの2つ目は、タイヤのパンクです。

遠出や高速道路を走る機会が増える夏場は、タイヤにかかる負荷も増えます。
タイヤのパンクには、徐々に空気が抜けるケースやタイヤがバースト(破裂)するケースなどがあります。

 

JAFのデータによれば、
季節を問わず、高速道路トラブルの約40%が、タイヤのパンク関連という結果が出ています。

空気圧が低下するとタイヤが熱を帯び、最悪の場合はタイヤがバーストする可能性もあります。

また、メンテナンス不備によるタイヤ外れで、大事故につながることもあります。
定期的にナットの緩みなども確認しておくことが重要です。

得レン九州のレンタカーは、配送前点検を徹底しています!
安心してご乗車下さい。

 

【これで解決】

レンタカーご利用中、
乗車前にはタイヤに異物が刺さっていないかなど確認することが必要です。

特に長距離を走る前には、ガソリンスタンドで給油する際に空気圧を点検してもらい、
必要に応じて適切な空気を補充しましょう。

 

3.カギの閉じ込み

夏に起こりやすいトラブルの3つ目は、レンタカーのカギの閉じ込みです。

レンタカーを利用する際、車内にキーを置き忘れてしまい、
ドアがロックされてしまうトラブルは意外にも多いものです。

このような状況になると、予定していた楽しいドライブが一気に台無しになってしまいます。

一般的にはレンタカー会社に連絡し、ロードサービスを呼ぶことになります。

ぜひ、保険には加入しておきましょう!
保険未加入の場合、数万円の費用が発生することもあるのでご注意ください。

急いでいる時などについついやってしまうことが多いため、
レンタカーを利用する際は同じトラブルに遭遇する可能性を考え、事前の対策をしておくことが重要です。

 

【これで解決】

レンタカー会社のロードサービスのサービス内容を事前に確認しておきましょう。

そして、契約時に緊急時の連絡先の場所をしっかりと確認しておいてください。

 

4.エアコンの異常

夏のドライブ中に「エアコンが効かない!」というトラブルは避けたいですよね。

冬が終わると、しばらくエアコンは使用しないため、
故障に気づくのが遅くなることがあります。

これからの時期は、お出かけ前にエアコンの動作を確認しておくことが重要です。

 

【これで解決】

エアコンが効かない原因は、
エアコンガスの不足、ファンの故障、装置の汚れなどさまざまな要素が考えられます。

一般の方には判断が難しいため、
マイカーの「エアコンがつかない」「効きが悪い」といった場合は、
ディーラーやカー用品店などに点検や修理を依頼することをおすすめします。

得レン九州のレンタカーならばメンテナンス良好の車両をご準備しています!
エアコンの不具合といったトラブルもなく、快適なドライブを楽しめます。

 

5.室内温度の上昇

夏によくあるトラブルの5つ目は、車内温度の上昇です。

車を停めていた間、ドアを開けた瞬間に感じる暑さに驚く方も多いでしょう。

炎天下で数時間放置すると車内温度は50℃前後に上昇。
ダッシュボード周辺では80℃近くにもなることがあります。

わずかな時間でも、車内に子どもを残すことがどれだけ危険であるかを実感するでしょう。

さらに、車内に置かれた装備品にも注意が必要です。
炭酸飲料やライター、スプレー缶などは爆発の危険があるほか、
プラスチック製品のCDケースの変形やスマートフォン、パソコンなどの電子機器の故障も考えられます。

【これで解決】

炎天下でクルマを屋外に放置すると、車内温度が上昇し、
クルマに乗る際にはエアコンを一番冷たい設定にしてもなかなか涼しくなりません。

そのため、車内の熱を外に逃がす方法を試してみましょう。

  • ドアを開け閉めして熱を逃がす: クルマのドアを開け閉めすることで外の空気を車内に送り込み、熱気を窓から逃がすことができます。特に車内温度が外気温よりも高い場合に効果的です。
  • トランクを全開する: トランクに荷物がある場合、熱がこもってしまうことがあります。その際はトランクを全開にして熱を逃がすことができます。
  • エアコンを外気導入モードにする: 運転中に熱を外に逃がすには、エアコンを外気導入モードにします。最初は必ず外気導入モードに切り替えて外の空気を取り入れましょう。

また、ハンドルなどが熱くなっている場合には、保冷剤や冷却スプレーの使用が効果的です。

以上が車内温度の上昇に対する対策です。

これは、炎天下でのドライブに限ったものではありませんが、
脱水症状は熱中症の原因になりますので、休憩とともにこまめに水分補給することを心がけましょう。

これらの方法を試して、快適なドライブをお楽しみください。

まとめ

いかがでしたか?
車のトラブルの大半は、ちょっとしたチェックとお車のメンテナンスで防げることばかり。

得レン九州は自社整備工場を完備しているので、
すべてのレンタカーは徹底した点検を行い、お客様の元へお届けしております。

また、慣れない土地での思わぬトラブルにも、得レン九州は素早く駆けつけて対応します。

どうか休憩と水分補給を含めた安全運転に心掛け、
安心してステキな思い出となるドライブを楽しんでくださいね!

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